VRと同じく最近良く耳にした言葉があると思います。
AR(Augmented Reality)拡張現実。聞いたことありますよね?
VRとARの違いは何だ?
・AR(Augmented Reality)拡張現実
・VR(Virtual Reality)仮想現実
二つとも現実という名前がついていますね。
すっごいシンプルに言うと、両方とも疑似的に体験・シュミレーションをさせる技術です。
ARは現実の上に成り立つ
ARは文字のとおり現実を「拡張」させるわけですので、素材は必ず現実のものです。
夢見た機械。あのスカウターもAR。
現実をベースに色々な情報を載せていきます。わかりやすく言うとARってスカウターっすね。
皆さん、相手の戦闘力を瞬時に見抜けるスカウターってご存知ですよね。
ARはそれです。相手の存在という現実があって初めて成り立ちます。
スカウター越しに相手を眺めて、そのスカウターに情報を返しますよね。
まさに、バトルに明け暮れて相手の強さを見誤ることなく生き延びないといけない今の時代にもってこいの機械だと思うので、早く実用化してほしいなと思ったりしますが・・・。
話を本題に戻します。
スカウターの技術的な動き
スカウターはどんな動きをしているかというと
①現実にいる人間(人間なのか?)をグラス越しにスキャンする。
②スキャンした情報を、瞬時にコンピューターに照会し、スキャン情報から相手の潜在能力を分析算出する。
③その情報をスカウターグラスに送信する。
④スカウターグラスは受信した内容を、対象となる分析相手の像にあわせて描写する。
⑤一旦スキャンした分析対象は、グラスに移っている限り自動的に追尾し、その対象の運動量やダメージに応じて、変化があれば再度コンピューターに情報を送信し、再分析をかけ、グラスに分析情報を返し続ける。
これがARです。いやー、本当に便利な道具ですね。早く実用化しないかな。。。
ぽけもんGOもARっすよ。
その他には、ぽけもんGOに代表されるようなものもあります。
①位置情報と組み合わせて、事前にゲームプログラムを用意する。
ゲームプログラムには、どの座標にユーザーが行くと、どのようなモンスターが、どれくらいの確立で出現するのか?をセットしておく。
②GPSと情報通信機能を有した端末と連携させる。
③ゲームアプリを起動し、位置情報をゲームプログラムに送信し続ける。
④アプリから受信した位置情報等をもとに、ゲームプログラムがアプリに情報を返す。
⑤ゲームプログラムから受信した情報を元に、アプリがゲームを描写する。
こんな流れですね。
ARは商用利用が容易
後者の「ぽけもんGO」的な方が現実的で、商用活用の広がりも早いでしょう。
現実をベースに情報を付帯させるわけですので、ARは結構簡単なんです。
しかも、いまはGPSを搭載した通信機器スマートフォンが普及しきっていますので技術浸透の障害があまり無いのです。加えて、店舗集客やイベントなで活用しやすいので商用利用も企画しやすいですね。
というような、現実に対して有益な情報を付帯する技術がARです。
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